先日、秩父鉄道を撮りに行きましたが、
秩父の山並みを眺めていたら、実際に行きたくなってしまい、
秩父鉄道はざっくり言うと埼玉県北部を東西に走る鉄道路線で、北東部の羽生から熊谷、寄居、長瀞などを経由して最西部の秩父へと至ります。横の連携がイマイチな埼玉県にあっては貴重な東西の連絡手段となっています。
↑出発地の羽生駅(東口)。
午後4時前に到着、もう日が傾きはじめていました。
↑駅の橋上通路に飾ってあったボード。
↑三峰口行きの2両編成。これで秩父までノンストップで行けちゃう。
秩鉄はほぼ各駅停車しかないようで、羽生から終点の三峰口まで最短でも2時間ちょい。運賃は1070円也。
70km超の距離でこのお値段、やはり私鉄はリーズナブルです。
↑運転席の後ろに張り付き前面展望を確保(笑)
電車はひたすら西に向かうので、こう快晴だと運転士さんは西日が鬱陶しいでしょうね。
↑寄居を過ぎたあたりからだんだん秩父感が出てきます。武甲山が次第に大きくなってきました。
いい感じの夕景に何度か衝動的に途中下車しそうになりましたが、旅程も狂うので自重。
My bucket list に加えて次回に持ち越しです。
↑午後6時前、終点の三峰口着。
平野部とは明らかに違う、山間部の冷たい空気。
↑乗ってきた電車は折り返しの影森行きとなります。影森は秩父市中心部により近い駅で、構内が広く、車両基地的に使われている様子でした。
発車時刻までしばし駅前散策。静かです。
駅舎&周辺はいい塩梅の昭和感。
三峯神社への道のりは長く険しそうです。
電車の到着に合わせて待機していた地域巡回タクシーは誰も乗せずに走り去って行きました。
「関東の駅百選」の選定駅だそうです。
休日だとけっこう賑わうのでしょうかね。
数駅戻ってこの日は秩父市内泊。
2024年2月28日撮影。
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