2022-05-16 数字論2 詩 いーち にー さぁーん 4丁目の公園のわきを通ると 子供たちが叫んでる 一斉に 数を数え 数と数えられ くたびれくすんだ任意の整数が 時速5キロの自転車で 夕方6時の帰宅です 7スターに火をつけて 8号棟へと続く石段の 9段目 今日も腰掛け 胸に押し込んでいた (いっぱい) を 赤い夕日にふーと吐く (おーい、) ここにいる (わたし) はここに 、いる