2023年5月16日撮影。
埼玉方面から東北道を北上、利根川を越えると束の間だけ群馬県になり、すぐに渡良瀬川を渡って栃木県入りします。
栃木に入ると、渡良瀬川の手前からぼんやり見えていた三毳山が眼前に迫り、関東平野がそろそろ尽きることを感じさせます。
古より歌に詠まれた三毳山は標高200mちょっとながら関東平野からせり上がり、実際よりもずっと高く見えます。
この辺の東北道は奈良時代の官道であった東山道とほぼ同じルートを通っているそうなのですが、平野部から最初に姿を現す三毳山の山容は古人にもきっと印象深かったことでしょうね。
ところでこの辺りの東北道は少し前から最高速度が時速120kmに引き上げられました。
といっても、以前からそのくらいのスピードで走行する車は多かったですし、大型車は変わらず時速80km制限なので、運転していてもほとんど変化は感じません。
私はゆったり走るのが好きなので、常に左車線をキープ。オーディオブックを聴いたり、英語のスピーキング練習とかしながらのんびり運転しています。時々そっちに集中しすぎて、気づいたら高速を降りていたなんてこともあるのですが、そんな時は改めて人間の潜在意識の偉大さに驚嘆しますね(笑)
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