去る12月23日、那珂川の朝の風景を撮りに来て、その日はそのまま周辺でゆっくり過ごしました。

茂木町生井付近の那珂川。流域は手付かずの自然が残り、鮭の遡上も見られる。

千体淵。

地名の由来となった肝心の岸壁は草木に遮られ良く見えません...。

その後は対岸の那須烏山市側の国見地区へ。

園地の一角。かつて国民宿舎やキャンプ場があった。

展望台に続く小径。風が冷たいです。

展望台より。標高こそ高くないですが、この辺りは起伏に富み大小無数の峠があります。

枯葉色の中、深紅の山茶花が目を惹きます。

平日とは言え全くひと気がなく少し不安になります。

別の展望台より。周辺は県立自然公園に指定されています。

国見峠周辺には展望台が4つくらいあります。

周辺はミカン栽培の北限地。

放射冷却による暖気の溜まり場であることを利用したミカン栽培が細々と続いているようです。

早朝には荘厳な雲海が見られ、バードウォッチングやトレッキングなど満喫できるいいところです。人口減もあって環境の維持もなかなか大変なようですが。
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