8月末に寄居町を訪問しました。寄居は埼玉県北西部、ちょうど秩父のゲートウェイに当たる自然豊かな町です。
鉢形城跡にて。鉢形城は荒川に面した天然の要害で、戦国時代には後北条氏の拠点の一つでした。
城内を流れる深沢川。城域は広大かつ起伏に富んでいて、実際に歩いて見るといかに堅牢な城だったかが分かります。
名物のエドヒガン「氏邦桜」。北条氏康の五男で城主だった北条氏邦に因みます。
城跡に天守はありませんが、資料館があり、入館料は一般200円でした。
すぐそばを荒川が流れているので、河原にも下りてみました。
下流を望む。
写真右手の丘は鉢形城の一部です。中央奥に見えるのが、寄居の市街地へ続く正喜橋。さらにその先には東武東上線の鉄橋があります。
対岸にはバーベキューに興じるグループも。週末には賑わうのでしょうね。
上流を望む。奥にJR八高線の鉄橋が見えます。
この辺りは「玉淀」(たまよど)と呼ばれ、長瀞などと並んで埼玉県の代表的な景観とされています。
↑こちらはAl生成のイメージ画像(プロンプトは「玉淀河原に昇る満月、秋の夕暮れ」)。
実際にこんな風に月が掛かるようなら、改めて撮りに来たいですね。
2024年8月27日撮影。
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