12:42発の高崎行きは定刻に高麗川駅を発車。
2時間弱かけて関東平野の西端を北上します。
ひたすら単線、架線もなし。ディーゼル車特有の動力音と白っぽい排気ガスに非日常感を覚えます。
明覚駅で上り列車との待ち合わせ。単線なのでこうした時間調整が往路だけで4回くらいありました。
日差しがたっぷりで汗ばむほどです。
寄居駅に到着。JR、東武鉄道、秩父鉄道の3社が乗り入れます。
アップダウンを繰り返しながらじわじわと標高が上がってきた感じです。
丹荘(たんしょう)駅。ここまでが埼玉県。次の群馬藤岡駅から群馬県です。
群馬県に入ると車内が少し混んできました。
いつの間にか高崎線が並走しています。
倉賀野駅。路線としての八高線はこの駅までらしいのですが、ほとんどの列車は一つ先の高崎まで運行されています。
車窓からの景色も市街地ぽくなってきました。
そして14:27高崎駅着。
お正月だけに大きな荷物を持っている方も目立ちます。
3番線に到着。4番線の先にある切り欠き式ホームです。
缶コーヒーで一服し、改札を出るとすごい人出です。
西口デッキより。さすがは群馬の商都の風格。
よく見るとだるま市をやっている模様。すごい人だかり。
駅のコンコースにはジャンボだるまが。
「一年の恵は高崎にあり」
...なるほど、年始から得した気分。
来てよかった。
人の波を避けて早々に改札内に戻ります。
上野東京ライン。こんなところで会うとは。
こちらは上信電鉄。
高崎駅には新幹線をはじめ計9路線も乗り入れていますから、まさに北関東最大級のターミナル駅と呼べそうです。
part3に続きます。