SagamiToshio’s blog

夕景/夜景ハンター。夜行性です。

鼠ケ関マリーナ月景(山形県鶴岡市)

去る8月末、笹川流れに撮影に来て、

結局早朝から深夜まで一日中いたのですが(日中は車内で仮眠😪)、、、

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、、、さすがに場所を変えたくなってきたのが日付の変わる頃。

そこで県境を越え、山形県側の鼠ヶ関へ行ってみることにしました。

鼠ケ関(ねずがせき)は羽越の国境、古来より白河関勿来関と並ぶ東北三関の一つ。

ここは県境ファンにはとみに有名な地でして。

というのも、県境が集落の中に引かれていて、住宅地の中の小さな路地を挟んでたちまち山形県新潟県の往来ができてしまうなんとも不可解な場所なのです。

境界の道路にはちょっとしたモニュメントも設置されていて、県境マニアたちの聖地の一つに(なっているはずです)

今回(2023年8月30日)は夜半の訪問でしたので聖地巡礼は自重、静かにスルー致しました。

そしてやってきたのが鼠ケ関港。

ここで日本海に沈む十四夜月を撮ろうという算段です。

港に隣接して弁天島という岬状の景勝地があって、本当はそちらにお邪魔したかったのですが、、、

ここも最近は「恋人の聖地」化しており、夜陰に巡礼者たちの気配も感じられましたので回避。

結局ひと気のなさそうなマリーナの方でやることにしました。

 

 

 

 

↑写真中央が鼠ケ関灯台。右手に弁天島。いつかまたリベンジに来ます。

 

ところで余談ですが、この夜の撮影開始早々、密漁者か何かと誤認されたようで、密漁Gメン?のような方に声を掛けられました。

すぐに誤解は解けましたが、何事かと一瞬肝を冷やしましたよ。

まぁ、草木も眠る時間帯に、善良な市民らしからぬ風態の男が何やら機材をいじくり出し...

...確かに怪し過ぎですよね(笑)

当時港湾のあちこちに不審な車両が停まっていて、少し違和感を覚えていたのですが(って自分のも間違いなくその一台なんですけどね!)、今にして思えばその多くは密漁や密入国不法行為を取り締まる側の方々だったのでしょうね。そう考えると色々と合点が行きます。

ともあれ、地元の管理者への事前挨拶をもっと励行しようと反省した一件でした。

ご覧いただきありがとうございます。